【「価格上昇」時代のマーケティング】値上げの成立から学ぶモノの価値

読書

あけましておめでとうございます、あいてぃ~です。

ここ数年は特に物価高の色濃い時期であったと思います。

今回は物価高だからこそ学んでおきたい考え方を育てることができる新書を紹介します。

モノの価値を考えるきっかけとなれば幸いです。

「価格上昇」時代のマーケティング

本紹介

なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか

PHP 「価格上昇」時代のマーケティングより引用

日本では様々な値下げ競争であふれています。私の身の回りでは、牛丼チェーン店の熾烈な並盛争いは記憶に新しいです。

一方でブランド化に成功し、商品の値段を上げることに成功した会社も様々存在します。

(私はブランド品に疎いですが、例として2017年にCHANELがブーメランを15万円という価格で売り出し話題になったそうです。難しい世界ですね)

そこで本日は、「価格上昇」時代のマーケティングを紹介します。

本書は著者小阪裕司氏によって書かれました。PHPビジネス新書から2022年9月に出版されています。

本書では「価格をあげたら顧客が増えた」ビジネスを紹介しています。その手法から、一見強気にも見える値上げに踏み切った背景、さらには現代における必須能力といっても過言ではない、「モノの価値の考え方」にも踏み込んでいます。

社会人の方はもちろん、お金について考え始める学生の方々にオススメの一冊です。

身の回りの値上げ

本章では私の感じる身の回りの様々な値上げから2つ挙げ、それに対し個人的な見解をまとめています。

生卵

年の頭頃に生卵の大幅値上げがありました。一昨年の餌代の高騰によるものとは異なり、原因は鶏の大量殺処分とのことで、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

その際、私の近所のスーパーでもMサイズ10個入りが50円ほど値上がりしました。

私はその時は一時的な値上がりだと高をくくっていたのですが、問題が落ち着いた後も値下がりはせず、円安の加速によって餌代が高騰し、さらに値上がりが進んでしまいました。

「物価の優等生」と言われていた生卵も数年前と比べると見る影もないのかもしれませんが、高い栄養価や汎用性の利くモノであることに変わりはなく、「価値の高いモノ」と認識しています。

最低賃金

私が大学生となってからここ4年で、私の住む地域で最低賃金の値上げが数回ありました。

価格としては合計で100円ほどとなりました。私の勤めていますアルバイト先でも給料の賃上げが行われ、入社時の条件より更に200円弱賃上げされました。元が930円程度だったと記憶していますので、かなりの上げ幅ですね。

令和5年度にも賃上げ(20円)されました。住んでいる場所をぼかしたいので基本給を具体的には言いませんが、言い換えますと凡そ2%ほど私の労働は値上げした、と言えるでしょう。

一方で物価上昇率に注目してみます。同年上半期の食品全体の物価上昇率は+6%程度だったそうです。ここから言えることは、賃上げのスピードが食品全体の物価上昇率に追いついておらず、今まで通りの生活ではより貧しい方向に進んでいることが分かります。

たかがアルバイトの身で少々おこがましいかもしれませんが、「私の労働に対する対価は釣り合っておらず、最低でも令和5年度の段階で60円程度の賃上げが必要だった」と言えるかもしれません。

私は誠心誠意働いているので、給料もっと上げてください。

まとめ

本日は日本の物価高を受け、モノの価値に対する考え方を育てることのできる一冊、「価格上昇」時代のマーケティングを紹介しました。

本書を読むことで、値上げ後も業績を伸ばし続けた会社のビジネスについて、その手法から隠れた背景までを知ることができます。

また、価格からさらに踏み込んでモノの価値に対する考え方にも着目しており、本書を読むことでその考え方を育てることができるでしょう。

その後は私自身の身の回りで起こった値上げについて生卵と最低賃金に触れ、見解を述べました。

モノの価値に対する考え方は人それぞれではありますが、だからこそ自分なりに自身の価値観に沿った考え方を育てる必要性を実感させられました。

以上です。

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