【もっとこうしておけば,,,】大学生が卒業時に抱える後悔まとめてみた

大学生

おはようございます、あいてぃ~です。

先日、数少ない友人である2個下で学部卒を控える後輩の家に押しかけ、大学生活について語り合っていた際、大学生活の後悔という話題が上がりました。

その中でかなり心動かされることが多かったので、本日は大学生が卒業時に抱える公開について、私や友人を始めとした周りの声を集めてみました。

「もっとこうしておけば,,,」と思わないように生きることは難しいですが、その要素を減らすことは可能だと思います。学生諸君は本記事を通して自分の生活を見直し、将来の後悔の芽を潰していただけたらと思います。

既に卒業してしまった社会人一同は、共感のあまり首でももげててください。

それでは内容に入ります。

もっと勉強しておけばよかった

後悔一つ目は、「もっと勉強しておけばよかった」です。

大学は私たち学生が最初に学問に触れる言わば入り口を担うと言っていいかと思います。確かに面倒な課題が山積みだったり、思ったのと違うと感じフェードアウトしてしまう人も数多いですが、とは言え知的好奇心を満たす場として最高に環境が整っているんですよね。

24時間いつ行っても開いてる研究室、専門書だらけの図書館、頭の回転スピードが桁違いの教員、とにかく優秀な同級生,,,

学びたい、という欲求を満たす上でこの上ない環境が用意されている大学では、しばしば自身に甘くなってしまうあまり、講義の出席をサボったり、レポートをChatGPTに全任せしてしまう、などといったことは日常茶飯事です。

大学は専門的な知識を深める貴重な場所と時間を提供していますが、「単位さえ取れればいい」と考えてしまい、深く学ばずに終わったために、卒業後、仕事や研究を進めるうちに、「大学時代にもっと勉強しておけば、今の自分に活かせたのに」と後悔する人が多いです。

また、日々真面目に学問に打ち込む学生でも、一つの論文を理解するために芋づる式に理解しなければならない知識が湧き出てくることから、結局勉強時間が足りない、ということに陥ることもしばしばあります。

その場合、真面目に勉強していてもやはり「もっと勉強しておけばよかった」と感じてしまうことも。(そんな超絶真面目な学生ってほとんどいないというのが私の所感です。本当に学問を究めたいと思う人は現代の大学生に絶望するかと思います。)

あとは、研究室配属の際にそれまでの成績によって優先配属が付与されることがあります。

私の大学ではGPTという、これまでの専門科目の成績全てを足し合わせたものの合計をもとに順位を決定し、上から一定の順位までの学生には、好きな研究室を選ぶ権利が与えられるというシステムでした。

その当時行きたかった研究室があったのですが、私は成績がぶっちぎりで悪かったために優先配属の権利は当然得られないどころか、その後の希望が通ることもありませんでした。

当時は真剣に過去の自分を恨みました。まぁ私の場合は、単純にまじめにやった結果成績が悪いという救いのない状態ではありましたので、関係ないっちゃないですが。

資格やスキルを身に着けておけばよかった

後悔ふたつ目は、「資格やスキルを身に着けておけばよかった」です。

これは特に文系学生に多いかもしれません。理系学生は専門を生かした場所に就職していくのに対し、文系は基本営業や事務など、どの学部出身でも専門を生かすわけではない就職をすることになるかと思います。

その際に履歴書に記載するものとして、資格やスキル等を持っていると就職を有利に運ぶことができるでしょう。(もちろん理系大学生も)

大学生の間は自由な時間が多く、資格取得やスキルアップに最適ですが、実際には「就活が始まってから考えればいい」と後回しにしがちです。いざ就活になると、「この資格があれば有利だったのに…」「プログラミングや英語を学んでおけばよかった」と思うことも多いみたいです。

また、文理共通としてTOEICの点数というものは一つ大切な要素になるかと思います。

例えば、TOEICが一定の点数を超えていれば、大学での英語の講義を全て免除、最高成績を付けてくれることがあったり、大学院入試の際にも有利に働きます。

私の大学・大学院ではTOEICの点数が卒業要項として含まれており、ここがネックとなって留年していく学生もそれなりに見てきました。

TOEICの点数は就活でも当然使用することができ、楽天グループは就職の条件に含まれていたような記憶があります。

他にも、社会人の基本三大資格として「ITパスポート・簿記三級・FP三級」は良く挙げられますね。この辺りは学生のうちに取っておくと、社会に対する理解を持ったうえで就活を考えることができ、何もしていない人と比較するとかなりの差が出るように思います。

大学生のほとんどは社会人として就職することから、みんなが挙げる代表的な悩みとして毎年上位に来るということなのでしょう。

人脈を広げておけばよかった

後悔三つ目は、「人脈を広げておけばよかった」です。

大学には本当に様々な人がいます。勉強ができる人・スポーツができる人・コミュニケーションができる人・ガチオタク・普通の人などなど。

出身は日本全国どころか留学生も含め世界中と言えるかもしれません。もちろん自分が留学をする場も用意されており、さまざまな価値観の人と出会うことができる場所になります。

また、アルバイトを経験することで、社会人の人たちを関わる場も数多く存在します。

そのなかで、交友関係を狭めてしまったり、サークルやゼミ、インターンなどに積極的に参加しなかったことで、卒業後「もっと多くの人と関わっておけばよかった」と後悔するようです。

私の場合は、大学入学直後ソフトテニス部に入部して体育会系の難しさを実感したり、競技プログラミング同好会に参加し、IT業界に対する興味・関心を深めるきっかけを得るなど、単に部活やサークルに参加しているだけでも、得られるものがとても多かったです。

一方で、学部2年以降は新型コロナウィルスの流行によって外出を控える文化が形成され、一年間同級生と全く話す機会のない時期を経て、交友関係の薄さが起因となり鬱になってしまいました。

もちろん運が悪かったとも思いますが、その分インターネットが発達してる現代でもありましたので、それらを活用し、対面でなくとも人脈作りを怠らない姿勢を持てなかったことを若干後悔しています。

恋愛すべきだった

後悔四つ目は、「恋愛すべきだった」です。

先ほどの人脈作りと近い内容かもしれませんが、バイトやサークルなどに参加すると同性だけでなく、様々な異性と関わることが多いかと思います。その中で仲良くなり、恋愛に発展することも多いことでしょう。

しかし、「勉強や趣味を優先しすぎた」「理想が高すぎた」などといった理由から、しばしば恋愛に踏み込むことのできない学生は少なくないようです。

また、社会人になると出会いの場が急激に減ることから、学生時代の積極性のなさに対し後悔する人が多いようです。

私も本年25歳となるのですが、身の回りではもはや誰々が誰々と付き合ってるらしい、という可愛い内容はなく、あいつら結婚したらしいぞ、という内容が増えてきたように思います。

そしてそれを聞いて焦る同級生もまたよく見かけるようになりました。今まで一度も恋愛の話をしたことがない人でさえそうなったりしているので、後悔している人はやはり多そうです。

ちなみに私はイコール年齢なのですが、理系大学生はその生活の中で異性と関わる機会はほとんどありませんでしたので、入学直後に何としてでもバイトやサークルに参加することをおすすめします。(そういえば女子枠が弊学にもあった気がするので、自分の時代ほど恋愛面で閉塞感はないのかもしれません)

まとめ ~挑戦し続けるべき大学生活~

まとめです。本日は大学生が抱える後悔について、私自身の考えや身の回りの人たちの考えをまとめました。

・もっと勉強しておけばよかった
・資格やスキルを身に着けておけばよかった
・人脈を広げておけばよかった
・恋愛すべきだった

こうしてみると、学生時代でなくても挑戦することのできる内容ばかりに感じます。

大人になってから「大学生活こうやって過ごしておけばなぁ」と考えるばかりではなく、それらに真摯に向き合って、大人になったからこそ子供だったあの頃できなかったことに挑戦するという姿勢を持ち続けることが、人生を豊かにする秘訣かもしれませんね。

大学生活は時間もいっぱいありますし、様々なことを自分の思い思いに経験できる場所だと思います。

後悔する内容はなるべく少なく、するにしても質の高い後悔をするためにも、日々挑戦し続けることを意識して生活するのが良いでしょう。

もちろん、自分含め社会人一同も自身の生活と意識を立ち止まって確認して、挑戦できているかどうか、ここを日々確認しておきたいですね。

ちなみに先日の卒業おめでとう会では、恋愛の話が一番盛り上がっていました。

自分もいい加減危機感もたないといけないのかも。いやでも多分恋愛向いてないんだろうな。

まあいいか、以上です。

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