【新卒】SE新入社員の最初の1ヵ月をまとめてみた

新入社員

お疲れ様です。あいてぃ~です。

社会人になりあっという間に1ヵ月が経過しました。ドキドキな毎日にもある程度慣れてきました。

ということで私の社会人1ヵ月目の報告会を開催いたします。

現在学生の方は、一サンプルとしてご参考までに。

SE新入社員の初週について生の感想をまとめた記事はこちら⤵

前提

内容に入る前に、前提として私の入社した会社や通勤等、会社周りのことについてまとめておきます。

前回記事と同様の内容となっておりますので、既にご覧になられている方は飛ばしてください。

業界:IT 業種:SE/ITコンサル

私の所属する業界は、IT業界です。名前の通りですね。

こちらは名前の通り、情報技術に関する仕事を取り扱う業界で、現在はインターネットやAIを利用した様々なサービスを展開しており、現代社会を支える生活インフラと言える立ち位置かもしれません。

そして業種についてですが、会社が主に行っている仕事内容からの想像が含まれていますが、SE(システムエンジニア)またはITコンサルとなります。

SEは自社開発製品はもちろん、某鉄道会社や親会社の親会社をささえるITインフラ業、企業の人・もの・金を一元管理するERPパッケージ製品の提案から実装・保守など様々です。

一方でITコンサルは、顧客の経営状況等を踏まえてシステムによって解決する方法を提案するというものであり、私の解釈としてはSEよりも更に上流の部分を担当するイメージです。

そんな弊社ITコンサルについてですが、最近新しくITコンサルに関する部署が独立して立ち上がったらしく、規模は小さいですが今後の動向が気になるところです。

会社規模:中小企業 新入社員:20名程度

会社規模はざっくりではありますが、中小規模程度としておきます。

新入社員は20名程度です。最近ようやくですが全員の顔と名前に簡単な趣味・特徴を一致させることができるようになりましたが、まだまだ緊張してしまいます。

ビジネススキル研修系

私たち新入社員が最初に行う仕事、それは社会人として一人前の立ち振る舞いを身に着けるための、ビジネススキル研修を受講することでした。

内容としては、敬語や身だしなみといった学生時代からも多少触れ合った文化から、正しい名刺交換・電話対応、上座や下座の概念などなど。

また、最初の一週間を乗り越えた先に、数人ずつのグループ分けが行われ、総合演習として先輩社員をお客さんに見立てたヒヤリングの一連の流れの体験に、ヒヤリング結果をもとにテーマが与えられ、各班発表を行う、所謂プチ発表プロジェクトがありました。

こちら断続的ではありましたが、4月いっぱい時間をかけて行われ、ヒヤリングのための日程調整からヒヤリング当日の進行・議事録、ヒヤリング前後のチームメンバーとの認識のすり合わせ、更には分担による発表資料作成とオンライン環境での共同発表練習、発表…

といった具合で、とにかく新しいことに立ち向かい、試行錯誤の繰り返しでした。

勿論緊張することも多く、また、特に発表プロジェクト最序盤のチームメンバーとの目標のすり合わせはかなり苦労しました。同じ言葉なのに人によって考えていることが異なる、という当たり前の事実を痛感する毎日でしたね。

個人的は反省点として、敬語があやふやな点が散見されたことです。

私自身は敬語で話す癖がついている節があり、それゆえにこういったへりくだるシーンで苦戦することはあまり想像していなかったのですが、所詮は大人の猿真似敬語力、ビジネスシーンでの正しい言葉遣いには遠く及ばなかったようです。

ただ、相手を立てるという姿勢は当然持っていますし、日々の話し方に気を付けて成長していきたいところですね。

アルゴリズム研修

ビジネススキル研修の傍ら、4月中旬からはアルゴリズムの研修が3日ほどありました。

アルゴリズムとは、ある問題に対して解を求めるための手段・方法のことであり、世の中の様々なところで現れる、概念そのものは広い意味を持つ単語です。

一般的にプログラミング等にて話されるアルゴリズムは、計算量の短縮に大いに役立つような解法のことに対し使われることが多いでしょうか。

こちら簡単な線形探索から、ソートアルゴリズムや二分探索、計算量の概念などを学習しました。

また、フローチャートの使い方を合わせて学び、そちらを用いてさまざまなアルゴリズムをフローチャートで実装するワークをこなしました。

フローチャートの使用はインターンシップ以来2回目で、戸惑うこともありましたが、競技プログラミングにて簡単なアルゴリズムは自習済であり、苦戦することはありませんでした。ありがとう競プロ。

同期の中でも初学者に該当する方の中には、苦戦している人もいたようですが、なんやかんやで乗り越えている様子であり、優秀なんだなぁと実感する瞬間でもありました。

HTML・CSSを用いたフロントエンド研修

一番面白かった講義は、HTML・CSSを用いたフロントエンド研修でしょうか。

HTML・CSSとは、Webページを表示する際に用いられるマークアップ言語と呼ばれるものです。厳密にはプログラミング言語ではないと言われますが、まぁ似たようなものなのでプログラミング言語という認識でいいと思います。

実は入社前に課題としてHTML・CSSの学習課題が課されており、そちらに取り組んでいたために最低限の学習のみでいきなり様々なWebページの実装に取り組みました。

印象的だったのが、講師として登壇された方がよみうりランドやJRA(競馬)のWebページ作成に携わっていた方だったということでしょうか。当時はお世話になりました。

身の回りのWebページの中身をより具体的に深堀りされたため、仕組みに触れることができて満足の内容でした。

また、弊社SEはWebデザイナーではありませんが、プロジェクトによってはおそらく関わるでしょうし、そういった面でも、非常に有意義な時間だったと思います。

早起き習慣と通勤時間の勉強習慣

ここまでは研修にフォーカスした内容でしたが、ここでは私個人が取り組んだ習慣づけを紹介します。

5時起き23時寝 早寝早起き習慣の復活

一つ目は、早寝早起きの習慣を身に着けた、実際には復活させました。

具体的には5時に起きて23時に就寝しています。執筆現在(2025/05/12)にて大体1.5か月は継続しています。習慣づいたと言ってよさそうですね。

なぜ取り組んでいるのか。それはズバリ、健康とエゴです。

健康は誰が考えてもある程度想像の範疇だと思いますので省略いたします。ではエゴとは。

それは、同期の中で誰よりも早く出社すること、加えて早起きすることによる幸福感です。

これはやる気がちょっぴりあるような人(別になくてもいい)に共有なのですが、朝一のオフィスビル、めっちゃ静かなんですよね。

この感覚は大学生時代における深夜の研究室に近いものがあります。要するに普通の人が寝静まっている、仕事や研究以外に時間を割かざるを得ないタイミングで、俺は既に作業に入っているぜドヤァな感覚を社会人になってもインスタントに得られる瞬間というわけです。

本社の立地の関係で、大体早くても8時程度出社の同期がちらほらのなか、更に1時間早いビルがオープンと同時に出社する感覚、マジで最高ですよ。真似していいですよ。

まぁ実際は特に業務などあるはずもなく、淡々と趣味の読書にいそしんでいるわけですが。
つまり、単なるエゴも理由の1つというわけです。

一応弊社のフレックス制度を将来利用できるようになったと仮定すると、7時出社の人の定時は15時30分のため、爆速退社の下地を育てていると考えることもできるっちゃできますね。

通勤電車内での勉強習慣

ふたつ目は、通勤電車内での勉強習慣を身に着けたことです。

厳密には、電車内=勉強場所と脳が認識するレベルの習慣づけを行いました。

前述の通り、私は通勤に1時間、往復で2時間かかります。それなりにまとまったこの時間を逃す手はないと考え、ITパスポートと基本情報の学習を皮切りに習慣化に取り組みました。

実は弊社の福利厚生として、資格取得に伴う様々な補助があり、合格通知書提出時に発生する、褒章や評価にも関係することから、勉強が給料に直結する仕組みができています。

これまで大学まで、勉強しながら金を払って(もちろん両親が、ですが)いた事実と比較すると、勉強がお金という形で直接評価される仕組みは私にとって麻薬そのものでした。

ということでサクッとITパスポートは合格し、現在合格通知書待ちです。これで10000円もらえるとかマジで人生楽しすぎる。お前の人生安すぎる

基本情報合格後も、応用や細かく枝分けされていく資格は様々ありますので、今後も通勤時間は有効活用していきたいところです。

同期とのワーク・呑みを通じたコミュニケーション

話はこれまた打って変わり、同期とのコミュニケーションについてです。

基本的に同期とは研修中のグループワークを通じてコミュニケーションを取ることになります。休憩時間はもちろんありますが、大学時代よりゆとりはないため、必然的に業務時間中は研修に関する内容がメインの会話になります。

また、研修中からもオンライン形式での開講も週の半分程度はあることから、1ヵ月という期間の割に、まだお互い同士を掴みかねているという印象を抱いています。

プライベートで遊びに誘うほどの勇気はない、、、そんな私たち新卒に神の手として、研修事務局側からいくつか新卒メインの飲み会がセッティングされており、ここである程度プライベートをざっくばらんと話すことになります。

楽しいです。ただ、、、私絶望的にお酒に弱い。さらにたちが悪いのが、お酒が好きなのです。

つまりここまでの私の飲み会での立ち回りはというと、周りのペースに飲まれ最初の一杯をハイペースで飲み切り、酔いが回り切る前に2杯目を頼んだのち、それを後悔しながら1次会終了までチマチマ隅っこの方でグラスをつつく、といった形になってしまっています。

2次会参加の元気がないことはもちろん、1次会開始15分の時点で既に耳が遠くなってしまっているので、せいぜい周り3人程度の話声くらいしか聞こえてきません。

話す元気もなく、折角の場なのにコミュニケーションをあまりとれていない自覚があります。

これだけ見ると私が交友の面で置いてけぼりを食らっていそうな感じもしますが、先述の通り1ヵ月という期間の割に、まだお互い同士を掴みかねている印象です。

今後社内での部活動体験など、まだまだイベントは続きますので、こちらもうまく活用しビジネスのみではなくプライベートでも仲の良い、一緒に仕事をしていて心地いいパートナーづくりを頑張る所存です。

初月まとめ

以上、初月の内容を研修・習慣づけ・同期とのコミュニケーションの3点からまとめました。

特に習慣づけは早め早めが将来の大きな力に繋がる要素ですので、ひと月ごとに新しい習慣を身に着けることを今後しばらくの行動目標にしていきます。

また、書き漏れましたが、早朝出勤のもう一つの目的として通勤時間を回避すること、これは非常に大きいです。

ある路線の最果てに住んでいるのも相まって、東京なのに絶対座れます。引っ越しの際は意識してみるとより快適な電車勉強ライフ間違いなしです。

ところでこれは蛇足ですが、東京はお洒落な本屋が多いです。

この間新宿にありますブックファーストに行ってまいりました。超おしゃれだった。あと設置の割に意外と蔵書もあって嬉しかったです。

東京ってやっぱり文化の変化が激しいからか、単純な商品価値だけじゃなくてそれを以下に魅せるか、という意味合いでの努力がすさまじいように思います。

いつかそうした東京に関する内容のブログもまとめてみようと思います。

以上です。

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